2019年4月30日火曜日

うがい用アズレン


ここで、
「アズノールなんてもっていない。耳鼻科に行けるアズノールをもらってくる時間があるなら、苦労してない」
という方、アズノールの有効成分であるアズレンをメインに入れた下記のうがい薬が近所の薬局で売っています。


・うがい用アズレン

ただし、この「うがい用アズレン」にはアズノールと違って、メントールが入っているため、鼻うがい後はややスーッとします。

(実施される方は自己責任でお願いします。筆者は本稿の内容に影響を受けて、読者が実施されるいかなる内容についても責任は取りませんのであらかじめ宣言しておきます。)

必殺武器LV50; 鼻うがい+アズレン (実施される方は自己責任でお願いします)

これが私の生み出した必殺技です。

私は耳鼻科で喉のうがいを進められ、アズノールといううがい薬をもらっていましたが、ある日、アズノールを見てひらめきました。

「アズノールで鼻うがいをしたらいいんじゃないか?

アズノールは、抗炎症作用、創傷治癒促進作用があり、喉の粘膜にかけてうがいをする薬です。

そもそも人体で鼻の粘膜と喉の粘膜に、差異があるのか?   

アズノールそもそも本当は処方箋不要で、添付文書をみる限り副作用調査さえしていないレベルの薬です

さらに、有効成分アズレンは喉鼻向けに薬局で消費者向けに販売されています。

「やってみよう」

ぬるま湯にアズノールを数滴垂らして溶かし、鼻うがいをしました。


そして、アズレン入り液が副鼻腔に到達したときにそれは発生しました。

「痛ぇーーーーーっ!!!!

あまりの痛さに私は絶叫し、その場に倒れこみました。

が、同時に(ついにやった!!)とも思っていました。

痛みの場所、レベルから、アズレンは直接副鼻腔炎を叩いていることが明白でした。

鼻うがい+アズレンを朝晩に繰り返した結果、私を苦しめていた副鼻腔炎は5日もたたずに完治しました。

弱い武器LV10; 鼻うがい


コップにぬるま湯を用意して、塩を少々入れたものを作り、これを片方ずつ穴を押さえて鼻から入れて口から出します。

これには練習が必要です。

失敗すると気管に入ってむせることになりますがめげずに練習するしかありません。

適度に吸って、うまく喉の奥から流すことができるようになったら、苦しいものではありません。

そして、これが次回紹介する必殺武器を使う前提になります。

ところで鼻が完全につまってする場合、鼻うがいはうまくできませんが、つまり気味で通りにくくともやることに意味があります。

片方しかできない場合、片方だけやっても意味があります。なぜなら解剖図を見ると二つある鼻の孔の奥はつながっているから片方でも入れば意味があります。

弱い武器LV5; ハミング+顎がくがく


ハミングしながら、自分で顎をがくがく動かすと、もうすこし効果があがります。
体感的に少し膿が出やすくなると思われます。ただし効果は弱いです。

弱い武器LV2; ハミング

貼りついた膿を出すのに薬が効かないのなら、もうすこし物理的に揺らしたりするしかありません。
経験的にはこれを五分もやると、膿が「やや」出やすくなります。


ただし、あくまでも「やや」であってそんなに大きな変化はありません。

ハミングについては、振動では別の観点から良いとする学術論文もあるようですので、やる価値があります。

超弱い武器LV1; 膿が流れるようにするための薬

製薬会社に勤める知人Tさんは私に言いました。

 「全部、膿を出してしまえば勝ち」

 膿を出してたたくには武器が必要です。以下順番に武器の説明・準備をしていきましょう。

膿と戦うための武器

1)      超弱い武器LV1; 膿が流れるようにするための薬
ドロッと体内の粘膜に貼りつけた膿がよく流れるようにするための薬があります。
これの粘度をさげるための薬があります。(カルボシステインなど)
が、体感的にはほとんど効いた感はありません。
医薬品の薬事承認においては統計的に+3%の有意差があれば薬として承認されますが、
患者視点からは打率が高いどうかこそが重要な点と考えています。


副鼻腔炎を自分で治したい!!

副鼻腔炎に悩まされている人にはおそらく説明不要ですが、この病気は、頭蓋骨の中にある空洞の中に、膿がたまり、頭痛などの困った症状を引き起こすとされています。

 これが慢性化すると数か月から半年超にわたり、耳鼻科に通い延々と毎日薬を飲み続けることになります。

 そもそもなぜなかなか治らないのか?

 これについての私の簡単な理解は下記の通りです。

      副鼻腔炎の原因となっている膿は、頭蓋骨の中で細菌がコロニーを作って「バイオフィルム」という状態にあります。バイオフィルムとは、一番身近には、お風呂や洗面所を掃除しているときに見かける、あの「ヌルヌル」のことです。


 細菌の塊がヌルヌルしたバイオフィルムになると、構造が強化されあらゆる薬品が効きにくくなることが科学的に分かっています。

 より身近には、洗面所のヌルヌルを掃除するのに、洗剤をちょっとかけたくらいでは全く効かず、タワシで物理的にこそぎ落としたほうがキレイになるというのは誰しもわかると思います。

 洗面所のヌルヌルを副鼻腔炎に置き換えて考えるとどうなるか?

 副鼻腔炎と診断されて、耳鼻科でもらう数種の薬のうちメインとなる抗菌剤(=抗生物質)は、口から飲んだ後で腸から吸収されて全身にまわり、わずかに副鼻腔炎の膿の近くの血管を通ったもののみが少し効くのみという状態のはずです。

 (このため副鼻腔炎のために毎日、抗生物質を飲んでいると全身にいつも抗生物質が回っていることになり、これを証明するように足の指にあったはずの水虫が消えてなくなります。)

 つまり、飲み薬の効果は、バイオフィルムに対して、直接洗剤をかけるよりもさらに弱いはずです。

 これに対してタワシにあたるものは、耳鼻科の先生がされる直接施術です。(薬を出すのみで特になにも施術しない先生もおられます)

 耳鼻科の施術では専用の機器が鼻の中に入り込み、マイクロスコープでピンク色の体内に一部白色に変わっている患部を眺め、直接薬を塗ってもらえます。そして、その後、数時間は比較的に快適ですが、翌朝には元にもどってしまいます。

 「患部に直接薬をぬるということを自分でできないのか?

 痛む頭が仕事に支障をきたしていた当時転職したばかりの私は

 「このままではクビになってしまう」と悩んでいました。

 そして追い詰められた私は、ある日、自己流で患部を直接たたく方法をはじめ、これによって副鼻腔炎から脱出することができました。

うがい用アズレン

ここで、 「アズノールなんてもっていない。 耳鼻科に行けるアズノールをもらってくる時間があるなら、 苦労してない」 という方、 アズノールの有効成分であるアズレンをメインに入れた下記のうが い薬が近所の薬局で売っています。 ・うがい用アズレン http...